異世界ピエロに恋した私。
「えー皆様、ここからは私先程紹介がありましたノーンが進行させていただきます」

『何が進行だ、上手く進行してるのはお前の歳だろ


「笑顔溢れるショーをご期待です!」

これまた大きな歓声。
俺は周りにバレぬよう奴らを睨んだ、そう、まるで狼のように影から。
聞いたところ複数の人間がこのショーにエントリーしたらしい。
そりゃそうだ、ここで披露することによって今後の仕事が増える可能性もあるのだから。
まぁ、その中でミリアは姫様に無理矢理エントリーさせられたんだけれどな。

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