100日間、あふれるほどの「好き」を教えてくれたきみへ
きみと迎えた始まりの朝








私はずっと、ひとりで戦ってると思ってた。

でも違う。

私が苦しく思うと、きみも苦しい。



きみの涙を見て、きみの弱さを見て、私はきみのために一秒でも長く生きたいと思った。


だから、どうかもう少しだけ時間をください。


彼と生きる世界を私にください――。


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