曇り、時々晴れ。
「なあ、早野!あのSFの新作、見た?」
「見たよ!面白かった!」
「いいなー、俺も、見に行きたいんやけど。」
塾で忙しいから、と続けるアキ。
私達は、ある映画を知ってるという共通点から、仲良くなった。
小学四年で、初めて同じクラスになったというのに。
今までの他人ぶりはどこに消えた?
と、突っ込みたくなるほどだ。
アキは、小柄な男子で、とても話しやすい男子だった。
ふざける時は、ふざけて。でも、勉強は、しっかりとする。
そんな男子。
実は、最近困ってることがあった。
「愛!アキ!今日も、ラブラブだねー💛」
「ラブラブちゃうし!もう!」
あまりにも、親しくしすぎたせいで、好きでもないのに、両思いという噂が流れていた!
誰から!?
ほんと、不思議。
アキのこと、異性として、意識したことないのに。
「見たよ!面白かった!」
「いいなー、俺も、見に行きたいんやけど。」
塾で忙しいから、と続けるアキ。
私達は、ある映画を知ってるという共通点から、仲良くなった。
小学四年で、初めて同じクラスになったというのに。
今までの他人ぶりはどこに消えた?
と、突っ込みたくなるほどだ。
アキは、小柄な男子で、とても話しやすい男子だった。
ふざける時は、ふざけて。でも、勉強は、しっかりとする。
そんな男子。
実は、最近困ってることがあった。
「愛!アキ!今日も、ラブラブだねー💛」
「ラブラブちゃうし!もう!」
あまりにも、親しくしすぎたせいで、好きでもないのに、両思いという噂が流れていた!
誰から!?
ほんと、不思議。
アキのこと、異性として、意識したことないのに。
< 1 / 5 >