Forbidden Desire~秋風に舞う葉のように~


「………っ!!」


核心を突いたその言葉に、俺はカッと顔が熱くなるのを止められなかった。


颯人は……気付いてる。


俺の、彼に対するこの感情を。





――そう、理解した瞬間。


一気に心のたがが外れた瞬間。





俺の中の、理性が壊れた音が聞こえた気がした……。







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