Forbidden Desire~秋風に舞う葉のように~


――こんなヤツ、メチャクチャに傷付けてやればいい。





そんな言葉が頭の中に響いた。
そう感じた瞬間。


俺の手は颯人の腕を引き寄せ、冷たい床の上に押し倒していた―――。





気付けば颯人の鼻先が目の前。


俺は颯人の上に馬乗りになっていた。





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