Forbidden Desire~秋風に舞う葉のように~





ピピッ―――カシャッ。




「……?」


突然の電子音に、俺は颯人の唇から離れた。


音のした方を見れば。


「……っ!?」


先程解放した颯人の手の中に携帯電話。


その液晶画面に……。





颯人にキスをする自分の顔……。




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