略奪"純"愛 『泣かすなら俺がもらう』
葛藤
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葛藤
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6月10日(月)
「おはよ。」
結がいつも通り挨拶をして、席に着く。
「おはよ。」
俺もいつも通り挨拶を返す。
だけど、結は、俺とは目を合わせない。
先日、納品を終えた俺たちは、のんびり、和気あいあいと仕事をしていた。
先週までは。
今日は、お互い、一言も喋らない。
結の泣きそうな顔を見ていると、とても話し掛けられる雰囲気じゃない。
葛藤
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6月10日(月)
「おはよ。」
結がいつも通り挨拶をして、席に着く。
「おはよ。」
俺もいつも通り挨拶を返す。
だけど、結は、俺とは目を合わせない。
先日、納品を終えた俺たちは、のんびり、和気あいあいと仕事をしていた。
先週までは。
今日は、お互い、一言も喋らない。
結の泣きそうな顔を見ていると、とても話し掛けられる雰囲気じゃない。