略奪"純"愛 『泣かすなら俺がもらう』
「草バスケ? 何それ?」
「草野球じゃなくて、草バスケ。
プロでも、社会人チームでもなくて、素人の
趣味のバスケ。」
「ふうん。天、出るの?」
「ああ。」
「いいよ。差し入れとかいる?」
「!?
リクエストしたら、差し入れしてくれるの?」
「うん。いいよ。差し入れぐらい。
何、欲しい?」
マジ!?
「手作り弁当。」
「何それ? そんなの欲しいの?」
「彼女持ちが試合の後に食べてんだよ。
独り者だけがファミレスに行くんだけど、
年々ファミレスチームが減っててさぁ。
毎回、俺1人だったらどうしようって、不安に
なるんだよな。」
「ふふっ
別にいいけど、私の弁当じゃ、意味ないん
じゃない?」
「いいんだよ。なんでも。」
「ま、いっか。
メニューのリクエストはある?
好き嫌いとか。」
「草野球じゃなくて、草バスケ。
プロでも、社会人チームでもなくて、素人の
趣味のバスケ。」
「ふうん。天、出るの?」
「ああ。」
「いいよ。差し入れとかいる?」
「!?
リクエストしたら、差し入れしてくれるの?」
「うん。いいよ。差し入れぐらい。
何、欲しい?」
マジ!?
「手作り弁当。」
「何それ? そんなの欲しいの?」
「彼女持ちが試合の後に食べてんだよ。
独り者だけがファミレスに行くんだけど、
年々ファミレスチームが減っててさぁ。
毎回、俺1人だったらどうしようって、不安に
なるんだよな。」
「ふふっ
別にいいけど、私の弁当じゃ、意味ないん
じゃない?」
「いいんだよ。なんでも。」
「ま、いっか。
メニューのリクエストはある?
好き嫌いとか。」