略奪"純"愛 『泣かすなら俺がもらう』
翌週、俺は結を水族館に誘った。
2人きりのデート。
大人数のバーベキューよりハードルは高い。
だけど、
「どうせ暇だろ?
ペンギン見たいから付き合え。
9時に迎えに行くから。」
と断る隙を与えずに言ったら、やっぱり結はちゃんと9時に待ってた。
手を繋いで水族館を周り、手を繋いだままいるかショーも見た。
さらに翌週、俺はテニスコートを借りた。
「前回のリベンジだから、逃げるなよ。」
と言えば、結はちゃんと応じて2人きりのテニスを楽しんでた。
さらにその翌週は、バスケの試合に呼んだ。
結は、頼んでないのに、弁当を作ってくれた。
真ん中にケチャップライスのバスケットボールがある弁当。
2人きりのデート。
大人数のバーベキューよりハードルは高い。
だけど、
「どうせ暇だろ?
ペンギン見たいから付き合え。
9時に迎えに行くから。」
と断る隙を与えずに言ったら、やっぱり結はちゃんと9時に待ってた。
手を繋いで水族館を周り、手を繋いだままいるかショーも見た。
さらに翌週、俺はテニスコートを借りた。
「前回のリベンジだから、逃げるなよ。」
と言えば、結はちゃんと応じて2人きりのテニスを楽しんでた。
さらにその翌週は、バスケの試合に呼んだ。
結は、頼んでないのに、弁当を作ってくれた。
真ん中にケチャップライスのバスケットボールがある弁当。