極上御曹司の愛妻に永久指名されました
「明日の朝、時間があればやってみよう。手取り足取り教えるよ」
それからホテルにあるフレンチで食事をして、部屋に戻ると、食事の前にはなかったのにクリスマスツリーが飾られていた。
赤、青、緑等の電飾がキラキラ光っている。
「いつの間に!ツリー綺麗だね」
ツリーを見てぱあっと目を輝かせた。
「長谷川のプレゼントだな」
ツリーについていたカードを手に取った恭一がそれを見て少し顔をしかめる。
「長谷川なんて?」
メッセージカードになんて書かれていたか気になって聞くと、恭一はカードをスッとスーツのポケットに入れた。
「大したことは書いてない」
メリークリスマスくらいしか書いてなかったのかな?
ソファの近くのテーブルには、ホテルのサービスなのかシャンパンとグラスが置かれていた。
なんだか絵に描いたようなクリスマス。
こういうのずっと憧れていたんだ。
恭一が慣れた手つきでふたつのグラスにシャンパンを注ぎ、ひとつを私に手渡す。
それからホテルにあるフレンチで食事をして、部屋に戻ると、食事の前にはなかったのにクリスマスツリーが飾られていた。
赤、青、緑等の電飾がキラキラ光っている。
「いつの間に!ツリー綺麗だね」
ツリーを見てぱあっと目を輝かせた。
「長谷川のプレゼントだな」
ツリーについていたカードを手に取った恭一がそれを見て少し顔をしかめる。
「長谷川なんて?」
メッセージカードになんて書かれていたか気になって聞くと、恭一はカードをスッとスーツのポケットに入れた。
「大したことは書いてない」
メリークリスマスくらいしか書いてなかったのかな?
ソファの近くのテーブルには、ホテルのサービスなのかシャンパンとグラスが置かれていた。
なんだか絵に描いたようなクリスマス。
こういうのずっと憧れていたんだ。
恭一が慣れた手つきでふたつのグラスにシャンパンを注ぎ、ひとつを私に手渡す。