あなたの心の片隅に。


そういえば、
京輔君のところには紅茶しかないけど


私「京輔君のケーキは?」



京「俺?俺はいいの」



私「え?」


もしかして、甘いの苦手とか?


京「俺は志保ちゃんの笑顔で満足」



私「そんなっ。
すみません。私気が使えなくて…」



京「んーん。俺が連れてきただけだし」


はぁ…なにやってるんだろ。
これじゃあ私ばっかり


私「ごめんなさい」


京「もう。そんな落ち込まないでよ」


笑顔で私を慰める京輔君。

とっても優しくてさっきの意地悪さはどこにもない


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