ずっと、好き。/碧田麻央〜コラボ小説~
試合は順調に進んで佑京が勝った。



『やった!佑京』



「佑京先輩!お疲れ様ですこれどうぞ」



佑京に飛びつくはずだったのに1年マネージャーに先をこされてしまった。



「るりありがとな」



佑京はマネージャーの頭をポンっと優しく置いた。



佑京がマネージャーに向けた笑みは私には向けたことのないものだった。
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