サヨナラの向こう側
『お待たせしましたー★』
『おせーぞ!今日の主役をまたせんなよ』
タバコの煙をふぅーっと吐き出して口悪くそぅいって見せたけど顔は怒ってない。
さわやかな顔立ちの健ちゃんは奈緒にはもちろんあたしにも優しい。
『誕生日おめでとうございます!
手ぶらですみません。』
あたしは軽く健ちゃんに会釈した。
『ありがとー雪ちゃんが来てくれるだけで俺は嬉しいよ。』
あたしは?あたしはいらないの?と騒ぐ奈緒にポンポンと頭を撫でる。
奈緒はコンビニを指差し、目で合図を送ってきた。
飲み物でも買いにいくんだろうと思い軽く手を振る。
仲良しだなぁ…
なんか…羨ましいな。
『おせーぞ!今日の主役をまたせんなよ』
タバコの煙をふぅーっと吐き出して口悪くそぅいって見せたけど顔は怒ってない。
さわやかな顔立ちの健ちゃんは奈緒にはもちろんあたしにも優しい。
『誕生日おめでとうございます!
手ぶらですみません。』
あたしは軽く健ちゃんに会釈した。
『ありがとー雪ちゃんが来てくれるだけで俺は嬉しいよ。』
あたしは?あたしはいらないの?と騒ぐ奈緒にポンポンと頭を撫でる。
奈緒はコンビニを指差し、目で合図を送ってきた。
飲み物でも買いにいくんだろうと思い軽く手を振る。
仲良しだなぁ…
なんか…羨ましいな。