僕を忘れないで……
神……様!?
ん、ここ何処だろう
真っ白な世界だよ?
誰もいない僕一人?
「おーい!」
喋れないと思ってたのに声がでてビックリした
?「ごめんごめん、君を呼んだのはいいけど上司に呼ばれちゃって」
てへっ☆がつきそうなぐらい勢いよく言った謎の人物
?「僕は君をここに連れて来た本人だよ!」
え?僕ってこのじたいのひとじゃないんだ
?「僕の名前は時操【とや】時を操る、で時操だよ!」
「時操は神様なの?」
時「うん!まだ、力は下の方だけどね」
下なんだ
時「さて、君を手違いで連れてきてしまったことをお詫びしよう、現実世界で君は声が出ないし記憶も無い」
「どうして記憶が無くなっちゃったの?」
時「あぁ、私と憶操【おくや】記憶を操る神と精神を操る神、神操【しんや】はまだ見習い神でな、よく3人で絡んでおったんじゃが3人共テストが被って勉強しておったんじゃ、そのテストでは面接もあってな」
んー、あんまり分かんないけど一応聞いておこう
時「その時に3人で操る時の呪文を唱えておったんじゃ、そしたら3人同時に言ってしまって本当に唱えてしまったんじゃそしたら、ちょうど3人で勉強していた所の真下におった君に呪文が反応してしまってのぉ、私が少し早く唱えて、次に神操が唱え、その次に億操が被さってしまっての、君に全部の呪文が反応してしまったんじゃよ」
「あぁー、つまり僕はあなた方の無責任な行動でこうなってしまったのですね」
時「そんなに責めんでも(シュン」
「別に責めてません」
時「悪かったのぅ、私たち3人は怒られて2年間の停学処分じゃ、スマンが2年待っておくれ」
「分かりました来てくださいね」
時「あぁ、あとお主の年齢は7つだ」
「どうして、年齢しか教えてくれないんですか?」
時「それはの神操がこいつ7つだ!どうしよう!とか言ってたのを思い出してのぅ、すまんな名前を聞かなくて」
「いえ、良いですよ、そうですか」
時「あぁ、それと起きたらこの記憶は無くなっておる、あの光に向かって歩くんじゃ、そしたら夢からさめるじゃろう、さらばだ、また会う日まで」