ニ.ゲ.ロ.
私は駄目元で結菜と正門付近に立っていた。すると。
真由「おーい、結菜、幸薫ぁー」
真由が来た。菜月と栞とりあと由佳もいた。
真由「連れて来たよ…」
幸薫「ありがとう。」
そして小屋の前。
「こっくりさんこっくりさん、ひめなさんひめなさん。残りの4人連れてきました」
由佳、菜月、栞、りあ…言葉ノ謝罪ハイラナイ。ココニキテ、反省シタトイウ証拠ニカミドメヲオケ。
「「「「はい…」」」」
ヨシ。オマエラハモウ帰エレ。
そう姫夏が言うと、一瞬風が吹き、5人は消えていた。
マダ、ノロイハ解カナイ。
結菜「嘘、なんで…」
ソレハカンガエロ。モウ私ハカエル。
幸薫「あっ…」
ブーブー、ブーブー
「「あとちょっとよ。あなただったら、突然死んでしまった時、何をしたかったと思う?残り2日よ」」
なにをしたかったと思う……
結菜「親に会いたい。」
突然の声に後ろを振り向く。
結菜「親にありがとうって言いたい。」
そうか。そうかもしれない。
では、明日親を連れて来よう。







残り、2日
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