二重人格な彼女と付き合ってます。




「いつから?」



涼真が落ち着いた声で聞く。


「えっとー」
僕は優奈を見る。


「一昨日からだよ、黙っててごめんね。麻友。」
「なんだー大丈夫だよ、気にしないで」


「ありがと。とりあえず、一緒に帰ろ。」


僕はさりげなく涼真こ所へ行く。


「お前、よくやったな。」
「え?!そう?!」
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