もっと生きたい君と、そうでもない僕。
金曜日。
鈴音「ねー!赤と黒どっちが好き?」
「んー。赤だね」
鈴音「んじゃ赤ね!」
「それを明日着て行くの?」
鈴音「もちろんだお」
「いきなり…」
鈴音「あはっまあいいやー買ってくるねーーー」
「いってらっしゃい」
店員「2点で3240円になります」
鈴音「はーい」
店員「3250円お預かりします。10円のお返しです。ありがとうございました!」
鈴音「ありがとうございました!」
相変わらずの返事だな。そういうことができるのはとても素晴らしいことだと僕は思う。
鈴音「あーい!ちょっとたいやき屋さん寄ってこ~」
「ん。了解」
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
鈴音「んあーおいしい!」
「すずはカスタード好きだね。」
鈴音「そういう君こそチョコばっかじゃん」
「おいしいからいいんだよ」
鈴音「まあねwここのたいやき屋さんめっちゃおいしい!」
「確かに。チョコとかカスタードのクリームもよく作られてるよね」
鈴音「うん!」
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
「明日、6時に迎えに行くからね。」
鈴音「わかった!」
「じゃあまた明日」
鈴音「ばーいばーい!」
明日、死んでも残るくらいの楽しい思い出を、彼女に残していきたい。そして、伝えたいことを、伝えたいと思う。
残り2日と14分。
鈴音「ねー!赤と黒どっちが好き?」
「んー。赤だね」
鈴音「んじゃ赤ね!」
「それを明日着て行くの?」
鈴音「もちろんだお」
「いきなり…」
鈴音「あはっまあいいやー買ってくるねーーー」
「いってらっしゃい」
店員「2点で3240円になります」
鈴音「はーい」
店員「3250円お預かりします。10円のお返しです。ありがとうございました!」
鈴音「ありがとうございました!」
相変わらずの返事だな。そういうことができるのはとても素晴らしいことだと僕は思う。
鈴音「あーい!ちょっとたいやき屋さん寄ってこ~」
「ん。了解」
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鈴音「んあーおいしい!」
「すずはカスタード好きだね。」
鈴音「そういう君こそチョコばっかじゃん」
「おいしいからいいんだよ」
鈴音「まあねwここのたいやき屋さんめっちゃおいしい!」
「確かに。チョコとかカスタードのクリームもよく作られてるよね」
鈴音「うん!」
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「明日、6時に迎えに行くからね。」
鈴音「わかった!」
「じゃあまた明日」
鈴音「ばーいばーい!」
明日、死んでも残るくらいの楽しい思い出を、彼女に残していきたい。そして、伝えたいことを、伝えたいと思う。
残り2日と14分。