breath
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仕事の帰り道
会社のある駅にあるコーヒショップに立ち寄るのが私の日課
いつも座る席は、駅が見える窓側の席
カフェラテを飲む
何をするわけでもない
ただ窓の向こうにある人が歩いて来るのを見ているだけ
それだけで幸せだった
私がカフェラテを飲み終わる頃、彼の姿が見える
私は見ているだけで満足なのに
彼は、店舗内までやって来て私に声をかける
「何してるの?」
「休憩」
いつもと同じ言葉をかけ、私の頭をクシャて触って
「じゃあ」
と言って、彼は去っていく
それだけの関係
彼は今から、仕事に戻るのか?
彼女の所に行くのか?
私にはわからないし、彼も何も喋らない
そして、ただ『私を守りたい』と言うだけ
それが、どういう意味なのか
今の私にはわからない
会社のある駅にあるコーヒショップに立ち寄るのが私の日課
いつも座る席は、駅が見える窓側の席
カフェラテを飲む
何をするわけでもない
ただ窓の向こうにある人が歩いて来るのを見ているだけ
それだけで幸せだった
私がカフェラテを飲み終わる頃、彼の姿が見える
私は見ているだけで満足なのに
彼は、店舗内までやって来て私に声をかける
「何してるの?」
「休憩」
いつもと同じ言葉をかけ、私の頭をクシャて触って
「じゃあ」
と言って、彼は去っていく
それだけの関係
彼は今から、仕事に戻るのか?
彼女の所に行くのか?
私にはわからないし、彼も何も喋らない
そして、ただ『私を守りたい』と言うだけ
それが、どういう意味なのか
今の私にはわからない
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