breath
その夜は長く、なかなか眠らせてもらえないぐらい身体を重ねた

次の日は、久しぶりに感じた、コトの終えた気怠さが身体中を駆け巡る

男日照りだった私には、求められることがこんなに幸せだったなんて忘れていた。

改めて、オンナの幸せを実感したっていうか、前の彼氏にはこんな気持ちを味わったことがないなって現実を知ってしまった

私はこれから……樹さんに、もっともっとオンナとして開花させてもらえるんだろうな………なんて想像すると、自然と顔が真っ赤になってしまった。

私ってこんなのエッチだったんだ……


今日は日曜日

昨日はテーマパークで歩き回ったので、疲れが溜まっている。身体中すべてが

樹さんはそれを気遣って、今日1日、家の中で引きこもりに徹してくれた……っていうか
ずっと二人で、ラブラブくっついていた。

全く飽きない

その結果……昨日に引き続きやりまくった状態で、その日の晩の私は消耗しすぎてしまった


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