breath

私は立ち上がり、樹の傍まで歩いていく
そして樹の横に立ち意を決してハラリとバスローブを脱いだ
一糸まとわない全裸の状態
本当は体系が崩れて見せたくなかったけど、こんな中年に一歩一歩確実に近づいている私を樹は女として受け入れてくれる？
不安だけど今日は【ごっこ遊び】をしているだけだ
ちょっとぐらい大胆な事をしても許される
でもここで引かれたら今日１日は確実に終わる
勇気がいることだけど疼いているこの身体をなんとかしたい
樹はそんな私を驚いた表情で見ている
不安になりそうな気持を抑え、私は樹の首の後ろに手を回しキスをする
樹は最初は大人しかったものの、私を引き寄せた時にスイッチが入ったようで貪るように私を味わう
私は食べられる・・・？って思えるぐらい激しくキスを浴びせる
編そして壁に私の背中をつかせ、愛撫を始める
樹の唇が私の耳、首筋そして、3年前よりも形の変わった胸にジワジワと刺激を与え、私はそれを彼のなすがままに受け止める
今までやったことのない体制で、立ったままの状態
今すぐにでも膝をついてしまいそうなぐらい、足が快楽のあまりガクガク震えている
樹はそんな私の足元で跪き、私の足を肩にかけさらけ出した秘めたる部分から湧き出る蜜を吸っていく
蜜は枯れることなくどんどん溢れ、部屋中に隠避な水音だけが響き渡る
私はそれだけで、もうどうにかなりそうなぐらい頭が真っ白
言葉にならない喘ぎ声とともに本能的に快楽を堪能
すごく大胆になっている
いつもとは違う私の光景が樹にどう映っているのかはわからないけど、私の身体を壁側に向かわせ背後から私の中に入って来た