【詩】《1972年04月01日ニ生マレテ》 (野いちご大賞エントリー作品)
土御門ノ詩②
土御門ノ詩②
文鳥 アヤノトリ
アヤ
人は鳥の言葉を知らず
鳥は人を想う
気持ちは誤解を生み
悲しみが
他人である所の
別の命すら
巻添えにする
了
ブ
私はアナタが嫌いです
理由も判らず
私を残してこの世を
去るのですか
出会えた奇跡を
呪えない我が身を
許してください
了
混ぜもの-とは
純血-の真逆
いざなぎ-とは
ヌエ-でなく
共立を可能とする
モノ
でもアル
了
文鳥イナガキ
イナ
ほぉずきが朱い
私の姿は幼体から
成体に
くちは紅く
虹彩も
白いのは頬
ほぉずきは朱く
了
ガ
見えないモノは
アナタの顔で
私は
私の戒律に
縛られ
辛夷の枝を
ギュッと
了
ピーコは初家族の桜文鳥
クロ(ブブさん→ウーシャ)は初の手乗り
ラッキーは逃がした体
リッピーは最後の大親友
クロ(くろちゅけ)は望郷の雛
松吉(まちゅ)は解除戒め文鳥
竹三(ちゅんさま)は愛夫
和泉(じょんじょん)三度目の隻眼の……
了 あひるのしっぽ
私と桜文鳥達の軌跡。安らかに……
文鳥ウョチミフ
フミ
飛べなくなったのは
アナタが求めたから
「翼をへし折りたい」
と、想われ
「先に逝くな」
と、泣く
アナタに求められたカラ
了
ン
必要なのは己で
アナタは私を
私で無いモノにする
「変化」は求められ
戸惑う私は誰かに
置き去りにされる
望みが「変化」かは、まだ
了
日
ハン
私はアナタが好きです。
アナタの作品にドキドキしました。
実存しない登場人物や、
デフォルメされた人物と
青春時代は楽しく楽しく
過ごさせて頂きました。
これからも、御活躍を
お祈りしております。
了
それはさておき、先生
私、帝都(漫画の夢々)も
溺愛してましたので
大変「変態な修道」に遭遇
身柄が大変危ない目に、
そこで、私が欲する看板
至急、現状タイトルだけ
公式にお教えください。
よろしくお願いします。
了
印
円を書く
地の意を外に
天の意を内に
内に合わす
三角を書く
夕日を思い
朝日を思う
星を合わす
全ての角均等に
尖らす
了
印
時計数字に併せ
全てを尖らす
星を合わす為
夕日を思う
朝日を思い
三角を書く
内に合わす
地の意を内に
天の意を外に
円を書く
了
☆★
今日気づいた事を
明日は忘れ
明後日は悲しみ続け
明々後日に忘れる
悲しみを
忘れる
だから今日書きとめる
事にしタ
08ノ年07ノ月14ノ日
了
ソウ
アナタはひとりデ
私は一人で
見せられる姿は
違う筈なのに
同じ人に見えてしまう
一人なのはアナタなのに
無数に生きている
人間と人間は
誰にだったら
見分けがつくのだろう
耐えられなくなったら
偽物を
人間に願われてる
了
スウ
籠女
どこにも行けない鳥
籠女
逃るるを恐れる犬
お前と一緒に終わる為
この体をもう少し
生かそう
エゴイストな
ヤツの殺した
このカラダ
お前を守る事はもう
出来ないけれど
まだ
了
HAPPYbirthday
ジ
九才の今日
僕は住み慣れた我が家を
後に
新しい家に
たどり着きました
道路交通違反とは
後で知ったのに
白の軽トラの後ろに乗って
大阪と和歌山のトンネルを
越えタ
その頃には
お友だち 忘れちゃ 嫌ぁ~
ちゃんは笑ってタ
了
今日は「※華」「流※」以来
追っかけてきた
稲村ニッカさんの誕生日デスね
ハリー・ポッターの誕生日は
引っ越し記念日で
見損ねたガンダムの最終回
で
骨肉チャンの誕生日ダッタリ
私も学ばせて頂きました
お借りしてる「レトロ」「キツネ」と共に意味学習し
叶わなかっタ願いと共に
了
文鳥ワコメトリ
コワ
忘れ悲しむ掌の
温もりと
浅い痛み
息が止まらない様
心臓が動く様を
意識しながら
目の前がみえなくなり
何も
何も
何を
ただ
顔は笑っていようと
思ってたから
了
メト
嵐は何だ
衝動は破壊
一緒に居た証拠を
全て
無かった事に
この手でこの手だけで
為す
喚いて良い
叫ぶのも
壊れるのが何かでも何かを
壊してしまっても
戒められても
それが許されざる罪だと
了
体験談(念の為……)
悲しみが嵐を呼んでも
それに
他人が巻き込まれても
それは
罪と言えるのだろうか
施工者は
断罪されし者に
どの様にして
購うのか
私は知りたい
許されざる罪は
現在も此処に
現存する
了
文鳥ヲワリトリ
トワ
悲鳴は消えた
見開かれた両目
同様口開き
鼓膜には届かない
声帯が
壊れるくらい
目の前が良く見えず
思考も
頭痛と変わる
くだける膝
体地にしずみ
雫幾つか地を這う
了
ヲリ
六の方角
名も無き圧力
頭蓋に包まれし
ソレを
守る術
解らず
万力から逃るるを
希求し続け
水面下から
溺れ沈んダ
……
05ノ年05ノ月15ノ日
了
体験済み談
第二の変声期か
発音は全て呼吸音ダ
肺病を患う人に似た
声
視界は
眩しすぎる
日の光捉え
木の葉見える事
感謝した
生きてる掌足の裏
嬉しくて
アリガトッて思った。
了
文鳥ンカノリト
カン
此れで終わりダ
見つけタ
最後の
己自身を強くす
以上で確かを
失うが
認めれズ
この手に触れる事すら
叶わない
私では無い
アナタの
命
了
ノリ
この腹に巣くう
私は昔鳥だった
空を飛ぶことを夢み
別の空に飛んだ
時も今は過ぎ
龍の泣き声
生まれてくるは
人の子に非ず
雨を降らし
海を轟かす
水溜まり子が
生まれてくる
了
体験済み談
アナタ蛙が好きですか
私はあまり好みません
ヌルヌルの体皮と
冷たいカラダ
巣くう水の流
毒が溜まり
腹が膨れ上がる
池で居たこの身は
いつか
海に帰すのですか
溶けてミンナ
一つにする為
了
文鳥 アヤノトリ
アヤ
人は鳥の言葉を知らず
鳥は人を想う
気持ちは誤解を生み
悲しみが
他人である所の
別の命すら
巻添えにする
了
ブ
私はアナタが嫌いです
理由も判らず
私を残してこの世を
去るのですか
出会えた奇跡を
呪えない我が身を
許してください
了
混ぜもの-とは
純血-の真逆
いざなぎ-とは
ヌエ-でなく
共立を可能とする
モノ
でもアル
了
文鳥イナガキ
イナ
ほぉずきが朱い
私の姿は幼体から
成体に
くちは紅く
虹彩も
白いのは頬
ほぉずきは朱く
了
ガ
見えないモノは
アナタの顔で
私は
私の戒律に
縛られ
辛夷の枝を
ギュッと
了
ピーコは初家族の桜文鳥
クロ(ブブさん→ウーシャ)は初の手乗り
ラッキーは逃がした体
リッピーは最後の大親友
クロ(くろちゅけ)は望郷の雛
松吉(まちゅ)は解除戒め文鳥
竹三(ちゅんさま)は愛夫
和泉(じょんじょん)三度目の隻眼の……
了 あひるのしっぽ
私と桜文鳥達の軌跡。安らかに……
文鳥ウョチミフ
フミ
飛べなくなったのは
アナタが求めたから
「翼をへし折りたい」
と、想われ
「先に逝くな」
と、泣く
アナタに求められたカラ
了
ン
必要なのは己で
アナタは私を
私で無いモノにする
「変化」は求められ
戸惑う私は誰かに
置き去りにされる
望みが「変化」かは、まだ
了
日
ハン
私はアナタが好きです。
アナタの作品にドキドキしました。
実存しない登場人物や、
デフォルメされた人物と
青春時代は楽しく楽しく
過ごさせて頂きました。
これからも、御活躍を
お祈りしております。
了
それはさておき、先生
私、帝都(漫画の夢々)も
溺愛してましたので
大変「変態な修道」に遭遇
身柄が大変危ない目に、
そこで、私が欲する看板
至急、現状タイトルだけ
公式にお教えください。
よろしくお願いします。
了
印
円を書く
地の意を外に
天の意を内に
内に合わす
三角を書く
夕日を思い
朝日を思う
星を合わす
全ての角均等に
尖らす
了
印
時計数字に併せ
全てを尖らす
星を合わす為
夕日を思う
朝日を思い
三角を書く
内に合わす
地の意を内に
天の意を外に
円を書く
了
☆★
今日気づいた事を
明日は忘れ
明後日は悲しみ続け
明々後日に忘れる
悲しみを
忘れる
だから今日書きとめる
事にしタ
08ノ年07ノ月14ノ日
了
ソウ
アナタはひとりデ
私は一人で
見せられる姿は
違う筈なのに
同じ人に見えてしまう
一人なのはアナタなのに
無数に生きている
人間と人間は
誰にだったら
見分けがつくのだろう
耐えられなくなったら
偽物を
人間に願われてる
了
スウ
籠女
どこにも行けない鳥
籠女
逃るるを恐れる犬
お前と一緒に終わる為
この体をもう少し
生かそう
エゴイストな
ヤツの殺した
このカラダ
お前を守る事はもう
出来ないけれど
まだ
了
HAPPYbirthday
ジ
九才の今日
僕は住み慣れた我が家を
後に
新しい家に
たどり着きました
道路交通違反とは
後で知ったのに
白の軽トラの後ろに乗って
大阪と和歌山のトンネルを
越えタ
その頃には
お友だち 忘れちゃ 嫌ぁ~
ちゃんは笑ってタ
了
今日は「※華」「流※」以来
追っかけてきた
稲村ニッカさんの誕生日デスね
ハリー・ポッターの誕生日は
引っ越し記念日で
見損ねたガンダムの最終回
で
骨肉チャンの誕生日ダッタリ
私も学ばせて頂きました
お借りしてる「レトロ」「キツネ」と共に意味学習し
叶わなかっタ願いと共に
了
文鳥ワコメトリ
コワ
忘れ悲しむ掌の
温もりと
浅い痛み
息が止まらない様
心臓が動く様を
意識しながら
目の前がみえなくなり
何も
何も
何を
ただ
顔は笑っていようと
思ってたから
了
メト
嵐は何だ
衝動は破壊
一緒に居た証拠を
全て
無かった事に
この手でこの手だけで
為す
喚いて良い
叫ぶのも
壊れるのが何かでも何かを
壊してしまっても
戒められても
それが許されざる罪だと
了
体験談(念の為……)
悲しみが嵐を呼んでも
それに
他人が巻き込まれても
それは
罪と言えるのだろうか
施工者は
断罪されし者に
どの様にして
購うのか
私は知りたい
許されざる罪は
現在も此処に
現存する
了
文鳥ヲワリトリ
トワ
悲鳴は消えた
見開かれた両目
同様口開き
鼓膜には届かない
声帯が
壊れるくらい
目の前が良く見えず
思考も
頭痛と変わる
くだける膝
体地にしずみ
雫幾つか地を這う
了
ヲリ
六の方角
名も無き圧力
頭蓋に包まれし
ソレを
守る術
解らず
万力から逃るるを
希求し続け
水面下から
溺れ沈んダ
……
05ノ年05ノ月15ノ日
了
体験済み談
第二の変声期か
発音は全て呼吸音ダ
肺病を患う人に似た
声
視界は
眩しすぎる
日の光捉え
木の葉見える事
感謝した
生きてる掌足の裏
嬉しくて
アリガトッて思った。
了
文鳥ンカノリト
カン
此れで終わりダ
見つけタ
最後の
己自身を強くす
以上で確かを
失うが
認めれズ
この手に触れる事すら
叶わない
私では無い
アナタの
命
了
ノリ
この腹に巣くう
私は昔鳥だった
空を飛ぶことを夢み
別の空に飛んだ
時も今は過ぎ
龍の泣き声
生まれてくるは
人の子に非ず
雨を降らし
海を轟かす
水溜まり子が
生まれてくる
了
体験済み談
アナタ蛙が好きですか
私はあまり好みません
ヌルヌルの体皮と
冷たいカラダ
巣くう水の流
毒が溜まり
腹が膨れ上がる
池で居たこの身は
いつか
海に帰すのですか
溶けてミンナ
一つにする為
了