【詩】《1972年04月01日ニ生マレテ》 (野いちご大賞エントリー作品)
南華北人東風西破
南華北人東風西破【radical】
黒灰白
03:00/東風
あなた死にますよ
何故って
見てはいけない事を
聞いてしまったからです。
白い花びらが舞落ちる
雪の様だと
貴方の知らなくてよい人は
言ったけれど
ボクは間違ってましたか
視認できる
夜の空の
ひとつ星
手の中に灯り
じわりと
混ざる事
ナク
(了)
06:00/南華
この身に胸に
咲かせましょう
私の誇りを
貴方に見せる為
アカイハナアカイハナ
真っ赤な花
ゆらりゆらと
思念が飛び
アカイハナアカイハナアカイハナ
夕焼け雲から追っかけた
白き靄を透かし見る空を
黄昏 茜 藍 漆黒 白
明ける夜に迎える朝の様
青い空
(了)
12:00/北人
何故
こんなに
名前を付けられたら
そんな風に
思えてしまうんだろう
駱駝岩ラクダイワ
月の串本
満天の星空
打ち寄せる波の音
小波サザナミ
これは小さな宇宙だ
岩礁にもたれ
耳をすます
イメージする
ひやり涼風
腕の潮
駱駝の居る砂漠を
そっと潮に
個と
溶け合う宇宙
を感じ
この世界を愛した
(了)
犯すを防ぐ教え育て
そを完全とす
罪犯せしには処罰を
処罰を
(了)
09:00/西破
手のひらに掴む事無しに
意識しようとも
捉えるは叶わず
諦めがしら
頬にあたる花
指先に絡め
雫滴る
君がナク
締め付ける胸の冷たさ柔かさ
怖くないと言えず
(了)
☆★
あらすじの設定は
8ノ年07ノ月17ノ日
我ながら
上手にしたものだと
ほころんでたが
体調激変と実力とで
何も書けなかった
悲しくて
ほぉって置いたが
思い出すものも
沸き上がりも何も
なかった
秋の彼岸になり
原点を見つめ返そうと
好きだったお気に入りの
アノ唄を辞書開いた
「赤い花・白い花/©赤い鳥」と云い
作詞作曲は
中林ミエ(三恵)さんだそう
笑い話に
歌詞を一番しか
知らなかったワタシは
赤い花に
お月さんを合わせ
終える唄に
してた
長い間ずっと
知らなかった
白い花の歌詞も
お日様の言葉も
覚えてなかったのかも
しれない
時代は違えど
通う心に
どこか懐かしいものが
溢れるなら
と思え
進まなかった
形を変えてしまった詩を
又紡ぐ
ワタシが居る
此処に
(ヲワリ)
08.09.29.~10.02.
黒灰白
03:00/東風
あなた死にますよ
何故って
見てはいけない事を
聞いてしまったからです。
白い花びらが舞落ちる
雪の様だと
貴方の知らなくてよい人は
言ったけれど
ボクは間違ってましたか
視認できる
夜の空の
ひとつ星
手の中に灯り
じわりと
混ざる事
ナク
(了)
06:00/南華
この身に胸に
咲かせましょう
私の誇りを
貴方に見せる為
アカイハナアカイハナ
真っ赤な花
ゆらりゆらと
思念が飛び
アカイハナアカイハナアカイハナ
夕焼け雲から追っかけた
白き靄を透かし見る空を
黄昏 茜 藍 漆黒 白
明ける夜に迎える朝の様
青い空
(了)
12:00/北人
何故
こんなに
名前を付けられたら
そんな風に
思えてしまうんだろう
駱駝岩ラクダイワ
月の串本
満天の星空
打ち寄せる波の音
小波サザナミ
これは小さな宇宙だ
岩礁にもたれ
耳をすます
イメージする
ひやり涼風
腕の潮
駱駝の居る砂漠を
そっと潮に
個と
溶け合う宇宙
を感じ
この世界を愛した
(了)
犯すを防ぐ教え育て
そを完全とす
罪犯せしには処罰を
処罰を
(了)
09:00/西破
手のひらに掴む事無しに
意識しようとも
捉えるは叶わず
諦めがしら
頬にあたる花
指先に絡め
雫滴る
君がナク
締め付ける胸の冷たさ柔かさ
怖くないと言えず
(了)
☆★
あらすじの設定は
8ノ年07ノ月17ノ日
我ながら
上手にしたものだと
ほころんでたが
体調激変と実力とで
何も書けなかった
悲しくて
ほぉって置いたが
思い出すものも
沸き上がりも何も
なかった
秋の彼岸になり
原点を見つめ返そうと
好きだったお気に入りの
アノ唄を辞書開いた
「赤い花・白い花/©赤い鳥」と云い
作詞作曲は
中林ミエ(三恵)さんだそう
笑い話に
歌詞を一番しか
知らなかったワタシは
赤い花に
お月さんを合わせ
終える唄に
してた
長い間ずっと
知らなかった
白い花の歌詞も
お日様の言葉も
覚えてなかったのかも
しれない
時代は違えど
通う心に
どこか懐かしいものが
溢れるなら
と思え
進まなかった
形を変えてしまった詩を
又紡ぐ
ワタシが居る
此処に
(ヲワリ)
08.09.29.~10.02.