【詩】《1972年04月01日ニ生マレテ》 (野いちご大賞エントリー作品)
《銀/97.10.24.》
壱
波は想い出のようだ。
よせてはかえすソレが
同じモノではないように
時にさらされ想い出は姿を変える
同一に見えようが異なるモノ
生きてるが為
弐
ちゃ葉、みどり葉、きい葉、
広葉の樹にともる、あかりぱ
参
稲穂刈りし田
陽光さし
落ちし穂つばむ
土鳩が群れる。
四
空っぽの部屋、たゆたふ
つけっぽなしのradio
五
露草食みし、秋虫のダンス楽
夜長のほんのzeitaku
六
いつかという日はこない
在るのは過ぎ去りし過去と
この瞬間
壱
波は想い出のようだ。
よせてはかえすソレが
同じモノではないように
時にさらされ想い出は姿を変える
同一に見えようが異なるモノ
生きてるが為
弐
ちゃ葉、みどり葉、きい葉、
広葉の樹にともる、あかりぱ
参
稲穂刈りし田
陽光さし
落ちし穂つばむ
土鳩が群れる。
四
空っぽの部屋、たゆたふ
つけっぽなしのradio
五
露草食みし、秋虫のダンス楽
夜長のほんのzeitaku
六
いつかという日はこない
在るのは過ぎ去りし過去と
この瞬間