御曹司と小説家の淡い恋模様
パソコンの前に向かうとどうにか柊木 凛へと変身できた。

今回締め切り間近の連載物がドロドロしたミステリーものだっただけが救い。

こういう時に青春小説や恋愛小説なんか書ける訳ない。


この沈んだ気持ちで、明るい作品なんか書けないよ。

最悪な1日だったけどどうにか日付をまたぐ前に書き上げる事ができた。

久しぶりのベッド。
ベッドに入ってすぐに夢の世界へ向かった。

明日は何も起こりませんように・・・。

こんな夢は、はかなく散る事なんか夢の世界にいる私は思いもしなかった。



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