俺様上司に、跪いて愛を乞え〜彼目線〜激甘編を追加
「…やっ…」
上げられた可愛い声に、我慢ができなくもなる。
そのまま耳元から唇をずらして口づけると、
「……ダメ、本当にうつしちゃうからっ……」
と、両手で胸を押し返された。
「……いいって、言っただろ。それより、もっとキスさせろよ…」
ほどいたネクタイをベッドの下に落として、シャツのボタンをはずした。
「……熱は下がってきたみたいだが、もし辛かったら言えよ…」
指で唇の端を開いて、舌の先で下唇を焦らすようにもなぞると、
「…………も、う……」
小さく喘いで、キスを受け入れた。