恋愛(その他)
完
- 作品番号
- 152870
- 最終更新
- 2009/06/24
- 総文字数
- 70,503
- ページ数
- 219ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 116,342
- いいね数
- 1
『大好き』
その言葉が云えなくなったのは
いつからだったろう。
重ね合う気持ちはおなじで
だからこそ
受け入れられずに
苦しむんだ。
………………………………… hi・ren
…………………………………
双子の兄妹・明良と明姫。
ふたりの、
すでに実り
実るからこそかなわない
恋のおはなし。
目次
-
【ひとつめは想】
-
……ぜろ……
-
……いち……
-
……にい……
-
……さん……
-
……よん……
-
……ごお……
-
……ろく……
-
……なな……
-
……はち……
-
【ふたつめは偽】
-
……いち……
-
……にい……
-
……さん……
-
……よん……
-
……ごお……
-
……ろく……
-
……なな……
-
……はち……
-
……くう……
-
【みっつめは迷】
-
……ぜろ……
-
……いち……
-
……にい……
-
……さん……
-
……よん……
-
……ごお……
-
……ろく……
-
……なな……
-
……はち……
-
【よっつめは…】
-
……いち……
-
……にい……
-
……さん……
-
……よん……
-
……ごお……
-
……ろく……
-
……なな……
-
……はち……
-
……ぜろ……
-
【願い事は、みっつ】
-
……ひとつ……
-
……ふたつ……
-
……みっつ……
-
……あまり……
この作品のレビュー
頭でどんなに理解していてもあらがえない本能を、 またそれを無条件で共有する、苦しい想いを抱えた双子の明姫と明良。 惹かれるのも 求めるのも 拒絶するのも 愛するのも 逃げるのも 恋愛の対象が肉親というだけでなく、双子の片割れということが、 フツウの恋愛の何倍もの葛藤と苦しみが、胸を締め付けます。 ただ成長と幸せを願わずにはいられない、この作品すべてが、 キャラや言葉を通してひとつの恋愛論を語りかけてくる作品です。 必読!!
この作品の感想ノート
禁断が禁断たりうるのは、作者・出演者・読者がどれだけそれに真摯に向き合ってるかにかかっていると思います。
全体にけだるい雰囲気を漂わせながら、石の張ったひりひりと緊張感をもった作品で、私がその禁断を読む読者になりうるのか試されている気がしました。
双子の恋愛は、シンクロ率百パーセントが最終目標だと(勝手に)思いますが、現実は確実に二卵性のためほぼ不可能です。
小説には、その足りない部分を綱渡りで辿るようなものを求めてます。
カツラギさんなら描けそうな気がしています。
…無料で読んでおいて好き勝手並べたててすみません…
次は買います。
カツラギカヤさま
先日はご感想ありがとうございました。
こちらをエントリーされてたのですね。
ノーチェックでした。
よくやく一本あがりましたので、只今、浅海はサンクス&読書月間です。(笑)
今日から読ませて頂きますね。
カヤさまの作品だけに楽しみです。
それでは後程。
はじめまして(^_^)
読ませていただきました。
うまく言えないのですが、この作品に出会えて本当に良かったです(T_T)
とても素敵な作品でした!!こんな感想で申し訳ないです(TOT)
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