先輩、気付いて下さい。
「結衣~!楽しみ!
今年は絶対セーラー着ようね!」


テンション上がりまくりの愛依が
駆け寄ってきた。


うちの学校は文化祭中
派手すぎたりしなければ
どんな格好でもいい。
だから今年はセーラーを着たいらしい愛依が
クラスメイトを説得すると
意気込んでいた。
うちの学校はブレザーだしね。

「ね!着れると良いね!」


私も着たかったから 
愛依の意見に賛成するつもり。




そんな話をしていたら
終わった朝の時間。
それからLHRまでの時間は
あっという間に過ぎた。
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