先輩、気付いて下さい。
「結衣迷惑って思わない限り
 背中押してあげるから
 放課後にでも行っといで。」

「はい…」


うぅ~…
一日で気持ちの変化が多すぎて
ついていかない…。
自分の事なのに。


それからはお昼もまともに
食べられなくて
午後の授業は
どうやって接しようとか
何を話そうとか
そんな事でいっぱいいっぱいだった。
< 44 / 266 >

この作品をシェア

pagetop