once again
手は打ってる、とはSEIWADOとの、業務提携の話を言ってるんだろう、しかし、まだそこまで話は繋がっていない。
私もあれから、中岡専務と田中常務に話を聞いた。涼香さんも是非話を聞いたら、いい提携にらなるはずだから、社長には勧めている、と。兄がまだ蓮さんと会っていないから、話が詰めれていないんだろう。
兄に電話をしようとした、その時、兄から電話がかかってきた。
「もしもし?涼香か?」
「あ、兄さん?ちょうどよかった。如月との話って、どこまで進んでるの?」
「え?あぁ、まだ会えてないが、今度如月の専務と話をする予定になってる。それより、涼香その如月が問題なんだ」
「問題?何かあったの?」
問題と聞いて、胸騒ぎがした。
さっきの蓮さんの慌てて帰る姿が、思い出された。
「あぁ、鏑木物産が如月と取引のある会社の引き離しを始めてるんだ。瑠璃が言ってた、娘がやったんだろう。多分な、このままいくと如月危ないぞ?」
蓮さんは、大丈夫だって言ってたけど、それはSEIWADOとの業務提携が上手くいけば、っていう話だったんじゃないだろうか。
「に、兄さん。それってどうにかならないの?」
「…ならなくもないかな…お前次第だ」
私もあれから、中岡専務と田中常務に話を聞いた。涼香さんも是非話を聞いたら、いい提携にらなるはずだから、社長には勧めている、と。兄がまだ蓮さんと会っていないから、話が詰めれていないんだろう。
兄に電話をしようとした、その時、兄から電話がかかってきた。
「もしもし?涼香か?」
「あ、兄さん?ちょうどよかった。如月との話って、どこまで進んでるの?」
「え?あぁ、まだ会えてないが、今度如月の専務と話をする予定になってる。それより、涼香その如月が問題なんだ」
「問題?何かあったの?」
問題と聞いて、胸騒ぎがした。
さっきの蓮さんの慌てて帰る姿が、思い出された。
「あぁ、鏑木物産が如月と取引のある会社の引き離しを始めてるんだ。瑠璃が言ってた、娘がやったんだろう。多分な、このままいくと如月危ないぞ?」
蓮さんは、大丈夫だって言ってたけど、それはSEIWADOとの業務提携が上手くいけば、っていう話だったんじゃないだろうか。
「に、兄さん。それってどうにかならないの?」
「…ならなくもないかな…お前次第だ」