once again
その後は、父や母に今までの経緯やこれからの事を話していた。
瑠璃に怒られていた怜さんも、改めて両親を海外から呼ぶので、皆さんで会いませんか?と話を切り出した。
もちろん、私や蓮さんも含めて。
元々、怜さんのご両親も会社を経営しているから、父はもちろんの事、蓮さんにも会ってほしいと。
私達の話が終わった時には、もう日付けが変わろうとしていた。
両親から、時間も時間だからここに泊まっていきなさいと言われた怜さんと蓮さんは素直に従っていた。
きっと母の押しにまけたんだろうな、と瑠璃と話をしていた。
しかも、客室を案内すると思っていた、瑠璃と私はまた目が点になった。
「れ、怜。母がここでいいって言ったの?」
「…あぁ、如月さんも一緒だよ。涼香さんの部屋に連れて行かれたから。結婚するんだから、どうってことない、って。俺は全然瑠璃と一緒に寝られるんだったら、どこでもいいけどな?」
「……もう!ばか….だけど、涼香も驚いてるよね…」
「多分ね。ま、それより、瑠璃…よかったのか?引退するって発表したの」
「っ、当たり前じゃない。寂しい気持ちはあるけど、モデルの仕事に変わりはたくさんいるけど、怜の奥さんの変わりなんて、いないでしょ?私だけ、でしょ?怜だけの瑠璃で居られるなら、それでいいの。怜、愛してる」
「…ありがとう。俺も瑠璃だけだからな、愛してるよ。離さないから、覚悟して」
「怜っ…」
瑠璃に怒られていた怜さんも、改めて両親を海外から呼ぶので、皆さんで会いませんか?と話を切り出した。
もちろん、私や蓮さんも含めて。
元々、怜さんのご両親も会社を経営しているから、父はもちろんの事、蓮さんにも会ってほしいと。
私達の話が終わった時には、もう日付けが変わろうとしていた。
両親から、時間も時間だからここに泊まっていきなさいと言われた怜さんと蓮さんは素直に従っていた。
きっと母の押しにまけたんだろうな、と瑠璃と話をしていた。
しかも、客室を案内すると思っていた、瑠璃と私はまた目が点になった。
「れ、怜。母がここでいいって言ったの?」
「…あぁ、如月さんも一緒だよ。涼香さんの部屋に連れて行かれたから。結婚するんだから、どうってことない、って。俺は全然瑠璃と一緒に寝られるんだったら、どこでもいいけどな?」
「……もう!ばか….だけど、涼香も驚いてるよね…」
「多分ね。ま、それより、瑠璃…よかったのか?引退するって発表したの」
「っ、当たり前じゃない。寂しい気持ちはあるけど、モデルの仕事に変わりはたくさんいるけど、怜の奥さんの変わりなんて、いないでしょ?私だけ、でしょ?怜だけの瑠璃で居られるなら、それでいいの。怜、愛してる」
「…ありがとう。俺も瑠璃だけだからな、愛してるよ。離さないから、覚悟して」
「怜っ…」