マイラヴレディ~俺の愛しいお姫様
ぎゃふんと言わせてやりましょう
***
『星月、どういうこと?!』
ああぁぁっ!
何で、斗弥子と彩里がここに!
しかも、私達の偽カップル作戦の話も聞かれていたようだ。
これはもう…観念するしかない。
「…だいたい、悠介だけじゃなくゆらも絡んでるって何なの!」
「あ、私は水口ばぎゃふんと言わせたいだけ」
「ぎゃふんって…!」
斗弥子の猛追撃に、横川さんは顔色崩さずしれっと答えている。
この迫力に動じないなんて、強い。
「星月…!」
「あ、あの…」
目の前の二人は、眉間にシワを寄せ、何かを言いたそうにじっと私を見ている。
この件に関する事情は一切話してないから無理もない。
蓑島くんとお付き合いする、から不振に思ってたのは間違いないし。
瞳真と何があったかも、たった今盗み聞きで知ったのだ。
二人の迫力に負けそうになり、タジタジしていたが。
そこへ蓑島くんが間に入ってくる。
「まあまあ。とりあえずみんなでお弁当食べながら話をしよう?」
『星月、どういうこと?!』
ああぁぁっ!
何で、斗弥子と彩里がここに!
しかも、私達の偽カップル作戦の話も聞かれていたようだ。
これはもう…観念するしかない。
「…だいたい、悠介だけじゃなくゆらも絡んでるって何なの!」
「あ、私は水口ばぎゃふんと言わせたいだけ」
「ぎゃふんって…!」
斗弥子の猛追撃に、横川さんは顔色崩さずしれっと答えている。
この迫力に動じないなんて、強い。
「星月…!」
「あ、あの…」
目の前の二人は、眉間にシワを寄せ、何かを言いたそうにじっと私を見ている。
この件に関する事情は一切話してないから無理もない。
蓑島くんとお付き合いする、から不振に思ってたのは間違いないし。
瞳真と何があったかも、たった今盗み聞きで知ったのだ。
二人の迫力に負けそうになり、タジタジしていたが。
そこへ蓑島くんが間に入ってくる。
「まあまあ。とりあえずみんなでお弁当食べながら話をしよう?」