ご主人様の溺愛注意報!?
「俺以外の男に下の名前で呼ばれるの?下の名前で呼んでるの?」




「だからそうだって言ってるじゃん...」




彼氏でもないのに堂々と嫉妬ですか!?束縛ですか!?




グイッ




「わっ...ちょっと春翔!?」




突然引っ張られて壁に押し付けられたかと思ったら、何を血迷ったか私の首筋に顔を埋める春翔。




チクッ...




「痛っ...ちょっと...!!?」




顔を離した春翔は得意げな顔でニヤッと笑う。




春翔に噛まれた首筋はほのかに熱を帯びていて。



すぐに何をされたか分かってしまい、ぼっと顔が熱くなる。



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