ご主人様の溺愛注意報!?
ガチャ


「聖南」




「あ...湊くん、タケちゃん」




いつの間にか車は玄関前につけられていて、ドアを開けたのは制服姿の湊くんだった。





「そいつよこせ。俺とタケで部屋まで運ぶから。」




「あ、うん。おねがいします...」




私の膝で眠っていた春翔は2人によってあっさりと家の中に運ばれて行った。




「聖南さん、荷物は私が運んでおきますから、春翔様についていてあげてください」




「柳沢さん...ありがとうございます、お願いします」




私はお言葉に甘えて湊くん達を追って家に入った。




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