ご主人様の溺愛注意報!?
「…ねぇ、今日春翔は?」




「別の用事でこちらには来ておりませんが。そもそもパーティーに招待されたのは立華様ですから」




湊くんは茉希ちゃんと目すら合わせずぶむにらぼうにそう言った。




やっぱり春翔のこと探しにわざわざ私たちのところに来たのかな…




「もうじき社長様がお見えになるとのことかので、我々は失礼致します。行きましょうお嬢様」





「あ、うん。編集長、南條さん、失礼します」




私は2人に一礼してスタスタと歩いていく湊くんと立華ちゃんについて行った。




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