ご主人様の溺愛注意報!?
そういえば、階段から落ちて春翔に心配かけるのは2回目だなぁ、なんて。




懐かしいな…




「どうしたの?」




「なんでもない。私階段と縁あるのかなーって思っただけ!」




「悪い縁だしもう二度と落ちなくていいからね?」




ムスッとした顔で睨まれた。




冗談だってば。




「ごめんね、春翔」




大好きだよ、なんて言わないけど。



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