ご主人様の溺愛注意報!?
コンコン、ガチャ
「おい春翔、あの新人は…やっぱりか」
「返事をする前に開けるなんて失礼だぞ、湊〜」
口元に人差し指をあて、呆れ顔の湊を黙らせた。
「はぁ…失礼なんて今更何言ってんだアホ。
集合時間になっても来ねえそいつを起こしに行ったら部屋にいねえし。まさか…」
「うん、少なくともお前が想像してることは何もしてないから安心してよ」
「まぁ、お前に限ってそんなことが起こるはずはねえだろうな」
執事とは思えないな、いつまでたっても。
まあ、このくらいのほうがやりやすいんだけどね。
「…で、一応聞くけどそいつはなんでここにいるんだよ」
「そこのデスクを片してて寝ちゃったんだと思うよ。
夜中までつきあわせたのは俺だから許してあげてよ?」
「はぁ…だからわざわざ言ってやったのに」
湊はツカツカと部屋に入ってきたと思うと、デスクから可愛らしい手帳を持ってきた。
それを受け取ると後ろの方のページには文字がぎっしりかかれていて。
「おい春翔、あの新人は…やっぱりか」
「返事をする前に開けるなんて失礼だぞ、湊〜」
口元に人差し指をあて、呆れ顔の湊を黙らせた。
「はぁ…失礼なんて今更何言ってんだアホ。
集合時間になっても来ねえそいつを起こしに行ったら部屋にいねえし。まさか…」
「うん、少なくともお前が想像してることは何もしてないから安心してよ」
「まぁ、お前に限ってそんなことが起こるはずはねえだろうな」
執事とは思えないな、いつまでたっても。
まあ、このくらいのほうがやりやすいんだけどね。
「…で、一応聞くけどそいつはなんでここにいるんだよ」
「そこのデスクを片してて寝ちゃったんだと思うよ。
夜中までつきあわせたのは俺だから許してあげてよ?」
「はぁ…だからわざわざ言ってやったのに」
湊はツカツカと部屋に入ってきたと思うと、デスクから可愛らしい手帳を持ってきた。
それを受け取ると後ろの方のページには文字がぎっしりかかれていて。