ご主人様の溺愛注意報!?
「この際従業員でもなんでもいいから今すぐピアノ弾ける人を用意しろ!」
「従業員ですか!?えぇっと...」
...
「あのっ!!」
あぁ、聞き逃せなくてつい声かけちゃったよ...
「おいお前、まさか...」
「ごめん湊くん、困ってるし見過ごせない!」
驚いてる湊くんを無視して私はスタッフさんの元へ。
「メイド...?」
「月城家のメイドの柏木聖南です。楽譜があるなら、私に弾かせてください」
突然現れて、しかもメイド服を着た私にスタッフさんは目を丸くした。
「が、楽譜ならもらったデータをコピーすればある...けど」
「私に、弾かせてください」
ピアノは2歳から習ってた。なんなら絶対音感をもってる私。
いや、習っていたというか正式にはママが女の子はピアノ!って言って習わせたんだけど...
「この短時間で弾けんのか、お前」
「...できるよ、たぶん。」
湊くんは盛大にため息をついた。
ああ、また怒られるかもなぁ...まあいいや。
「...よし、もう君に賭けよう。」
「従業員ですか!?えぇっと...」
...
「あのっ!!」
あぁ、聞き逃せなくてつい声かけちゃったよ...
「おいお前、まさか...」
「ごめん湊くん、困ってるし見過ごせない!」
驚いてる湊くんを無視して私はスタッフさんの元へ。
「メイド...?」
「月城家のメイドの柏木聖南です。楽譜があるなら、私に弾かせてください」
突然現れて、しかもメイド服を着た私にスタッフさんは目を丸くした。
「が、楽譜ならもらったデータをコピーすればある...けど」
「私に、弾かせてください」
ピアノは2歳から習ってた。なんなら絶対音感をもってる私。
いや、習っていたというか正式にはママが女の子はピアノ!って言って習わせたんだけど...
「この短時間で弾けんのか、お前」
「...できるよ、たぶん。」
湊くんは盛大にため息をついた。
ああ、また怒られるかもなぁ...まあいいや。
「...よし、もう君に賭けよう。」