ご主人様の溺愛注意報!?
* * *

「ん…」



目を開けると、真っ白な知らない天井。



あれ、私なんでここに…


シャッ…

「あら、起きた?柏木さん。何が起きたか覚えてる?」


「えっと…あ、確か階段で男の子とぶつかって…え、もしかして私落ちました?」


「いやいや、落ちてたらもっと大事になってたわよ。落ちる寸前で受け止めてもらったんだけど、あなた気絶してそのまま運ばれたのよ!」


「気絶!?」



階段から落ちてじゃなくて、気絶?


カッコ悪!!!!


っていうか、ここ保健室だったんだ…



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