愛しの先生〜キラリ輝くリング〜【上】
温かくて柔らかい先生の唇……
大好きだよ…
「…可愛い〜♪てか、そんな顔したら先生襲っちゃうぞ♪」
「…先生のアホ。」
「…奈菜…なんでそんなに可愛いの?」
こっちが聞きたいわ。
そんな子犬のような目!!たまらなく可愛いよぉ〜!!
「…先生、早く行こうよ!」
「はいはい!行こっか。」
そう言って部屋を出た。
そして、家を出て先生の車に乗り込む。
「ねぇ。どこ行くの?」
「さぁね〜俺も行ったことないから不安〜」
は??
「…だ、大丈夫なの?!」
「うん。でも、お前が怒るかも。。」
あたしが怒るって……どこよ?
「…ま、行ってからのお楽しみ♪」
嫌な予感がする……
〜♪〜♪〜♪〜
先生の携帯が鳴った。
「携帯…取って」
横目であたしを見てそう指示した。
あたしは、先生のズボンのポケットから携帯を取り出した。