愛しの先生〜キラリ輝くリング〜【上】
カチ
携帯をポケットから取り出してあたしに携帯の画面を見せた。。
“やっぱ今日、無理です。それに俺大事な彼女がいるんで…瀬戸先生の気持ちには答えられません。。では、失礼します。”
「…今日ちゃんと直接断ろうとしたけど、お前がそんなに不安になるとは思わなくて…てか、俺ってそんなに信用ないかな??」
あたしから体を放して先生はベットからおりた。
「信用してるよ?けど、先生を瀬戸先生に奪われたら…って考えちゃうの!!」
「…全然してねぇじゃん。俺がお前以外の女に惚れるわけねぇだろ。」
先生は、近くにあった椅子に腰をかけてあたしに微笑んだ。。
「…先生っ!!」
あたしは先生に飛びついた。
ガバッ
「!!…おい〜!!お前、此処がどこか分かって抱きついてんのか?」
ニヤリと笑みを溢す先生。
あたしは直ぐさまに先生から離れた。。
「……せ、先生のアホ!!」
「きゃーわいー♪」
「…煩い!!」