愛しの先生〜キラリ輝くリング〜【上】




「…怒らせたね。。」


ニヤニヤしながらあたしの頭を撫でる紗恵。


意味分かんないから。。


心の中でそう呟いて紗恵の手を払った。。


「…奈菜ぁ〜あたしも彼氏ほし〜」


今度は、抱きついてくる紗恵。


「ちょっと!離れろ〜!!」


あたしは、無理矢理紗恵を離そうとするけど紗恵力があまりにも強くてあたしは、諦めた。。


バサッ


上からふってきた教科書。。


あたしは、ゆっくり顔を上げる。。


「P35開いて…以上。」


先生…


先生は、そう言って去って行った。


あたしは、先生に指示されたページを開いた。























“今日やっぱ俺ん家来て。そんでお前泊りな?”









ええええええええええええええええええええええぇ〜〜〜!?


一気にあたしの顔は、真っ赤になってしまった。





何が起こるんでしょう?





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