愛しの先生〜キラリ輝くリング〜【上】
「……っ…奈菜…っ俺と一緒に…暮らさない?」
ベットの中で準から出た驚きの言葉。。
あたしの目はテンになりあたし達は、好意を止めた。
「…えっ…それって…」
「お前が卒業したら俺と結婚しよ…」
生まれて初めてのプロポーズ。。
あたしは、この時もう死んでもいいやぐらい…嬉しかった。。
「うん!!準大好きっっ!」
あたしは、強く準を抱き締めた。。
「いいのかい?お前、今どんな状態なのか分かって言ってんのか?」
意地悪な笑みをあたしに見せると
体をまた重ねた……
あたし達は、ずっと愛し合って求めあっていた……
嬉しかった…
幸せだ…
そう、また感じたのはあたしが目覚めた時指にはめられてあったシルバーの指輪……
あたしは、隣でぐっすり寝てる準の頬にそっと唇をあてた。
チュッ
「ありがと。準…大好きだよ。。」
そう言ってあたしもまた眠りについた。。
この幸せが貴方にもきっと訪れるでしょう―…
―END―