愛しの先生〜キラリ輝くリング〜【上】
先生の家
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荷物を肩にかけて家を出るあたしに
「先生に迷惑かけないのよ?!」
とお母さんが言った。
親は、あたし達の関係を受け入れてくれてる。。
てか、逆に喜んでたし…
ま、そういうわけで…
行きますか!!
「分かったよ。んじゃ、いってきます!!」
そう言って歩き出した。。
ピンポーン
あたしは、目の前にあるボタンを押してドアの前に立った。
先生の部屋…久々だなぁ?
前来た時って…あたしが風邪ひいて学校で倒れた時、あたしの親が家にいなくて
先生の家に来たんだっけ?
あの時、初めてキス…しちゃったんだよね?
てか、何考えてんの?!あたし!!
「おい。早く入れ。」
いつの間にか目の前のドアが開かれていて、私服姿の先生が立っていた。
「あ。すみません…」
あたしは、慌てて部屋に入った。