愛しの先生〜キラリ輝くリング〜【上】




「先生…ごめんなさい…」

「ふっ…別にいいよ?怒ってないから…てか、お前今日さ…可愛すぎ。」


先生の口から出た“可愛い”っていう言葉。


あたしは、その一言で真っ赤になっちゃうんだよね?

「…てか、お前スカートめっちゃ短かったぞ?それにボタンあけるな。」


先生口調で言った。


あたしは、ニヤニヤしながら先生の背中に手をまわす。


「だから怒ってたの??」

「…うん。」


…先生…


やっぱ先生の方が可愛いよ……


「それに、男子がめっちゃお前のこと見てたし。。俺のなのに…」


「…ごめんね?」


「…許さない。お前、俺が嫉妬深いって分かってるだろ?」


「…うん。。」


あたしは、先生の胸に頬をあてて頷いた。


「…なら、お前が俺にキスしてくれたら許してやるよ」


やだよ〜!あたしが先生にキスしたら先生のスイッチ入っちゃうじゃん!!


「…いや。」


「んじゃ、許さない。俺…明日からお前以外の女子ばっか喋ってやるから…そして、俺ん家に連れてくるから。。」


…う゛っ。。それは嫌だ…

「分かったよ…すればいいんでしょ?」




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