恋する剣士
「小五郎君、1度故郷に帰るから
邪魔なんだよね? はっきり言えば!?」


「俺は、そんな事、これっぽっちも思ってやしない!!
明にとって、良いことを考えている」


「だから!!そんな事考えてないで
国とか、考えろって!!」


「そんな事じゃない!!
俺達は、明を国と同じくらい大事に思っている!」


「は? …何、言ってんの?」


明がマジマジと3人を見る



「あ、アレか…」


明が納得している様子に桂が


「いや、違う!
お前、絶対、違うこと考えてる!」


「同情ってやつでしょ!?」


「「「違う!!!」」」



3人に猛否定され、小首を傾げる










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