恋する剣士
早速、山崎が屋敷に忍び込むが
目当ての2人がいない



戻り、報告をすると

「ここのところ長州も穏やかじゃないと聞く
故郷を優先し、戻っているのだろう」

佐々木が、うーんと唸る


「副長、明が囚われた屋敷に入らせて下さい」



山崎が頭を下げた


どうしたものかと天を仰ぎ、目を閉じる


「拷問を受け、女だと知れる前に、連れ出します!」


全員が、土方の決断を待つ













「駄目だ」

















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