恋する剣士
近藤 山南 土方 永倉 が
会津本陣の黒谷へ
会津公に拝謁することになり
「此度の働き、見事であった
褒美をつかわそう」
「では、アキラと呼ばれる罪人を」
近藤が言った
「クククッ 随分と気に入られたものよの
だが… 其方らの手には負えん
まあ、しかし
アキラにも心境の変化があったようだ」
「変化?」
「しばらく俺に力を貸してくれるそうだ」
「お願いします!一目、会わせて貰えませんか?」
「こちらからも、アキラについて
騒ぎ立てぬことを約束して欲しい」
「はい」
「アキラを呼んでくれ」
会津本陣の黒谷へ
会津公に拝謁することになり
「此度の働き、見事であった
褒美をつかわそう」
「では、アキラと呼ばれる罪人を」
近藤が言った
「クククッ 随分と気に入られたものよの
だが… 其方らの手には負えん
まあ、しかし
アキラにも心境の変化があったようだ」
「変化?」
「しばらく俺に力を貸してくれるそうだ」
「お願いします!一目、会わせて貰えませんか?」
「こちらからも、アキラについて
騒ぎ立てぬことを約束して欲しい」
「はい」
「アキラを呼んでくれ」