あげます、ココロ以外。
「・・・そっか。」


渋々と納得して、自分の席に戻っていくと思ったら、振り向きざまに思い出したように睨まれた。



「じゃあ、何で先輩といつも一緒にいるの?」



まだ突っかかってくる女子に嫌気が差して、分からないようにため息をついた。


「・・・最近仲良くなったから」

「どうやって?」


しつこいなぁ・・・!


周りからは、修羅場だ。という声が聞こえてくる。


誰か助けてくれないのかな?






「蜜!」
< 30 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop