嫌いの反対
作戦会議
といってもまだまだ問題は残ってるわけで。
「黄竜が幹部同士での決着を申し込んできた。」
その問題の1つがこれ。
1つのテーブルを囲うように座った5人の幹部。
…なぜか右に波留多、左に隆琦なんだけど逃げていいかな????
「まあまずご丁寧に」
と零がクスクス笑ったけど笑いの矛先はどう考えても私の位置。
「ねえこれ私が決着つけるんじゃダメなの?」
「「却下」」
私の意見に波留多と隆琦の声が被さる。
…え、過保護すぎない?