嫌いの反対
その言葉がよっぽど響いたのかカッとなっていらのが祐亮の表情から読み取れる。
と、咄嗟に目の前の黄竜の幹部の視線が後ろへ行くのが分かる。
「おせぇよ」
波留多が1ミリも動かずそのままの状態で言い放つ。
「久しぶりだね兄さん…いや、祐亮さん?」
「勇太!?」
「やっだなぁ〜学校行くたびにこんな人たちに喧嘩売られてんの?心配で僕もついてっちゃう」
「守…????」
驚いて振り向くとそこには星龍の幹部様々がいるわけで。